私自身がガンになった時の不思議な体験

私自身がガンになった時の不思議な体験 BLOG『気が向けば斬る』
はじめに私は霊とか心霊現象というものには全く縁がありません。
その上でこのお話をお聞き頂ければ幸いです。
今から7年前、私が40歳の時でした。
ゴールデンウィークの連休中のことでした。
夫婦でドライブが好きな私たちは、連休中ということもあり広島県の呉へ遊びに出掛けました。
その帰り道の道中、少し腰が痛いな~と思った以外は特に変わったこともなく、無事に帰宅の途に就いたのですが、一晩寝て翌朝にトイレにいってみると便器がえらいことに!真っ赤なんです。
痔とかそういうレベルではなく、下痢だと思っていたものが全て血だったんです。
病院嫌いの私でもさすがにこの状況では診てもらわない訳にはいかず、救急科へ観てもらうことになったんです。
さすがに何か不吉なことが起こったんだろうな~と思って身構えたんですが、意外にも診断の結果はよくある出血ですよ!とのこと。
ほんとかな?と思いながらもその先生の話によると、1~2日すれば出血は治まる!とのことで、その日は帰宅することになりました。
まだ連休が残っていたので、出血しながら残りの連休を過ごして連休明けの出勤の日。出血は未だに収まらず、私は数日すれば出血は治まる!という先生の言葉を信じて出勤しようとしていたのですが、奥さんが病院に行く方がいい!と強く説得されて、午前中の休みを取り病院へ!普通に初診で順番に並んで診察室へ!救急科の先生とは違う先生だったのですが、診察の結果はけいしつしゅっけつという診断。
大腸の壁に月のクレーターの様に薄くなった部分があり、その部分から出血することがあるそうでやはり数日すれば治まる!という救急科の先生の診断と同じでした。
ただ私自身も少し不安に感じたのは出血の量なんです。
あまりにも出血の量がものすごいので、本当にそれだけなのか?数日で治まると言いながら既に3日が経過しているのに相変わらず出血の量は減るどころか増えてさえいる感じがして、その旨を先生に訪ねてみたんです。
すると先生がそんなにすごい量なの?なら診察室の中のトイレで一度出してみてもらえるかな?と言われたので、やむなく看護師さんに付き添われてトイレへ行き、といれで排便をしてみたんです。
看護師さんに終わりました!と告げてその便器を確認してもらったのですが、面倒くさそうに来られた看護師さんの表情が一変!慌てて先生の元へ!他の方の診察中だった先生が途中で見に来られたのですが、すぐに検査をする!ということに変わったんです。
ここまでの経緯を今になって振り返ってみると、まずは出血して救急科へ行ったのはいいが、数日で出血は治まる!と言われた事、その後に出血は治まらなかったが、その言葉を信じて仕事に出勤しようとしたこと、それを奥さんは変だと思い病院へ行く様にと強く説得されたこと(普通は連休明けなのでなかなか病院には行きづらい)、病院へ行ったが同じ診断だったこと、同じ診断だったがあまりにも多い出血量に自分が不安になってトイレで確認をしてもらった事、このどれか一つでも違った行動をとっていたら、今私は存在していなかったかもしれないんです。
現段階ではガンという診断は一切出ていないし、最初の霊だの心霊現象だのは一体なんなんだ!と思われると思いますが、それはこれからの話でお伝えしたいと思います。
話を戻しますが先生の話はこのまま大腸ファイバー検査を行う!ということでした。
大腸ファイバー検査をされたことをある方ならおわかりかと思いますが、通常大腸ファイバー検査をする時は事前に準備をしてからやるものなんです。
しかし今回は何の準備もしないままで検査をする!という先生の話にただならぬ気配を感じ取りつつも検査室へいくことになったんです。
病院嫌いの私にとっても大腸ファイバー検査は生まれて初めて!いったいどうするのかよくわからないまま先生の指示に従って・・・。
今を思えばその時の検査を先生がするというのも結構珍しい事で、その病院には検査担当の先生がおられるんです。
よほどあわてておられたんでしょうね。
逆にそんなに慌てられるとこっちが怖くなってきます。
大腸ファイバー検査が始まって数分後、先生の手が止まります!ん?と先生が言いながらなんとそのままその場を離れていかれる!あれ?どこにいくの???すぐにおじいさんの様な先生と共に戻ってきて今度はそのおじいさん先生がゴリゴリと器具を操作!これが結構痛かったのを覚えています。
そして少し器具を動かしたおじいさん先生はモニターを指さして若い先生の方へ指示をして姿が見えなくなり、若い先生に操作が戻って検査は再開されたのですが、なんとその検査の最中に先生からガンがあります!という話が・・・。
私はガンとは思ってなかったので、寝耳に水の状態でその話を聴いて呆然としているうちに大腸ファイバー検査が終了。
意外というかガンと告知されたという意識はなく、恐怖感などもほとんどなかったのを覚えています。
ガンだから大量に出血していたのか~。
先生があれだけ慌てていたというのはガンからあれだけの出血だからかなりまずい状況だからかな?と想像しながら詳しい説明を聞くと、なんと大量の出血はガンとは関係ない!という説明だったんです。
いわゆる最初の診断通りけいしつしゅっけつというものだそうで、けいしゅつというクレーターの様のものが確認できたということでした。
しかしあれだけ出血していたのに出血箇所がわからなかったというんです。
内視鏡を入れている間にあれだめ出血していたものが止まったというんです。
ガンを見つけたらとたんに出血が止まる!不思議な話だな~と思いながらも、更に詳しい検査をする為に即日入院することになりました。
それ以降出血は嘘の様に1滴たりとも出ませんでした。
診断結果は大腸ガン(S状結腸ガン)で、ステージ2B!とのことでした。
治療方法は手術にてS状結腸を切除するということで、手術に向けての更なる詳しい検査が続きました。
その後手術は無事に成功し、以降5年間の検査の日々が続くことになりました。
手術が無事に終わり約2ケ月の入院の後に退院した私は墓参りに出掛けました。
おかげで無事に退院できました!と報告しようと思ったんです。
お墓は数か所あるのですが、そのうちの一つにお参りした時のことです。
そのお墓は私の母親の妹、つまり私にとってのおばさんのあたる人のお墓なんですが、そのお墓にお参りした際に奇妙な出来事が起こったんです。
その出来事とはお線香に火をつけようとした時です。
いつも線香に火をつけるのは一苦労するのですが、なんとその時はライターで火を近づけたとたんに松明の様に激しく線香が燃え出したんです。
もちろん風がふいていたわけでもなく、線香に油が染みついていたわけでもありません。
あまりにも激しく燃え上がるので奥さんと二人でその場でキョトンとしてしまいました。
いったい何だったのか?それ以来というか後にも先にもお線香でその様な状況になったことはありません。
後の定期検査の時にふと主治医の先生が、病院を訪れた時期にガンを発見できていなければ、次に病院にくるのはガンによる痛みや出血によるものだったと思う!おそらく秋頃で、その時に発見した時には間違いなくステージ4でおそらくは年内の生存が難しかったかもしれないと言われました。
今にして思えば不思議なことが起こり、私が今こうしてこの記事を書けているのだな!とあらためて痛感します。
現在ではおかげさまで、5年での完治という期間を過ぎて現在も元気に日々を過ごさせてもらっています。
今回の出来事の不思議な点は何といっても謎の出血だと思います。
けいしつしゅっけつという症状は謎でも何でもないですが、ガンが出来たことを知らせようとしているかの様に激しく出血し、検査でガンが確認されたとたんに検査中にも関わらず出血がピタリと止まった件、加えて無事に退院できたことを報告にお墓参りにいった際の不可解なお線香の出来事など。
冒頭に申し上げましたが、私は心霊現象というものに全く縁がなく、正直存在するのかどうかも半信半疑に思っている人間なんです。
ですが、この時の出来事に関してはよくわかりませんが、何かの力みたいなものが働いたのかな?と思わなければ説明がつきにくい事案でした。
この話をお聞きになられたみなさんはどうお感じになられるでしょう?そんなのただの偶然だ!と言われるかもしれませんし、それはきっと亡くなった親戚が知らせてくれたんだ!と言われるかもしれませんね。
私にも真実はわかりませんが、実際にこうして命拾いした以上、これからの人生を全力で生きていこうと思います。
みなさんも定期的な検診は病院が苦手でも是非受けておかれることを最後に強くお勧めして今回の話は終わりにさせて頂きたいと思います。

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